So-net無料ブログ作成
前の10件 | -

臨時ニュース

レース越しに朝を部屋に招こう
この時刻はまだ頬を冷やすけど
あなたが暮らす世界を眺めれば
背筋が伸びて深呼吸したくなる

服選びをする手が止まるのは
微妙な降水確率のせいでなく
青天に生まれた雷鳴のリアル
目を疑うけど心で理解するよ
否定は忌避だけど肯定は憧憬
感謝が終わるのはナンセンス

春が去れば鍵を差し込むんだね
信じたくないくらい寂しいけど
あなたは出逢うより昔の春から
世界の扉を開け続けている詩人
nice!(0)  コメント(0) 

あれから

虹を探して見上げるように
あの姿を追いかけた

星を探して見上げるように
あの音を待っていた

顔ぶれが変わり街並みを忘れ
随分歩いたけど跡形は僕の中

次の季節も見上げるだろう
君を回想するように
nice!(0)  コメント(0) 

ファーストコンタクト

光が舞い上がって
音が舞い上がって

きっと最初で最後だし
緊張したし失敗したし
そんなのは言い訳だし

まるで行儀の悪い子供
今でも甘くて苦いけど
君にはどう見えたかな

光が舞い上がって
音が舞い上がって
僕が舞い上がって
nice!(0)  コメント(0) 

快晴

四角な青と白を眺めながら
運ばれる食事を含みながら
寝付けぬ夜を増やしながら

いったいどんな思いをしたか
想像できても同時にできない
纏わりつくような痛みの時間
誰とも比べられるはずはない

丸い青と白の場所で振る手
お帰りなさいと共鳴する声
目覚めない夢を君が踊る日
nice!(0)  コメント(0) 

十年単位の時差

君が立ったあの場所を
僕は追いかけ駅に立つ

見ていない夢の名残りを
見たくて瞼を閉じてみる

走りながら手を振って
応える声と笑顔を抱え

過去にやっと追いついて
未来もきっと焦がれてる
nice!(0)  コメント(0) 

バカンスの頃

予定表によれば
今日の君は忙しく
北の街から南の街へ

どちらでもない街で
雲の形にみとれる贅沢

青を横切るあの飛行機
君がくつろぐ姿を空想し
詩歌を口ずさんで風に託す
nice!(0)  コメント(0) 

一生物の夢

幾つものカメラが向けられた
その中で僕は手を握りしめた
自分の目で見るのが忙しくて

この手に少しも残らない記録
少しずつ美化されそうな記憶

今は遥かなるあの時間と場所
今も風の感触でさえ再生する
nice!(0)  コメント(0) 

冷淡と配慮の天気

一見綺麗でもっともらしい暴言
会話を避けるために黙り込んだ
ようやく理解できたようだねと
成功に酔う似非評論家はご満悦

皆は干からびた地面を見つめる

一見命令形のようなポジティブ
魂を救い上げていく音の集大成
感じるのは君達の心次第だから
少し手伝うだけと君は笑うけど

皆は潤いに溢れた空を見上げる
nice!(1)  コメント(0) 

共鳴の連鎖

君が歌っていたなんて
君が眺めていたなんて
君が待っていたなんて
君が望んでいたなんて

同じ夢を見ていたんだ
あの夜のボールパーク
nice!(0)  コメント(0) 

本棚の隙間で

読むでもなくページをめくり
並べ直して整理して処分して
幾らかの退屈の中で繰り返す

突然に引き止める眩しさ

不思議がられようと僕の古典
どれだけ流れても色褪せない
君が奏でた音と君が染めた空

また会えたよ寂しい夜に
nice!(0)  コメント(0) 
前の10件 | -