憧れの二重奏
君が奏でる音色
君が発する輝き
君が抱える言葉
惹きつけられる
星の見えない夜
雲ひとつない昼
どの空の下でも
僕が奏でる音色
僕が発する輝き
僕が抱える言葉
一万もの昼と夜
超えてきたけど
育てられたかな
叶わぬ夢でも夢
君が発する輝き
君が抱える言葉
惹きつけられる
星の見えない夜
雲ひとつない昼
どの空の下でも
僕が奏でる音色
僕が発する輝き
僕が抱える言葉
一万もの昼と夜
超えてきたけど
育てられたかな
叶わぬ夢でも夢
天気予報
下り坂とテレビが言うから
窓を開けて身を乗り出した
冷たい風と雨の気配を
深呼吸して僕の一部に
小さな鉢植えの乾いた土は
傘も差さずに待ち焦がれる
夢で聴いた君の音色を
いくつかの種に変えて
窓を開けて身を乗り出した
冷たい風と雨の気配を
深呼吸して僕の一部に
小さな鉢植えの乾いた土は
傘も差さずに待ち焦がれる
夢で聴いた君の音色を
いくつかの種に変えて
冬の500マイル
僕が冬の白さに目を細めたのは
君が冬の青さに目を細めた早朝
柔らかなストールの肌触りに
温かな記憶が幾重にもかかり
時計の針すら追い越したくて
僕達は玄関から一歩踏み出す
色彩も温度も空気も違う場所で
道案内をする星座は同じ場所に
君が冬の青さに目を細めた早朝
柔らかなストールの肌触りに
温かな記憶が幾重にもかかり
時計の針すら追い越したくて
僕達は玄関から一歩踏み出す
色彩も温度も空気も違う場所で
道案内をする星座は同じ場所に